生活支援体制整備事業
生活支援体制整備事業とは・・・
市町村の日常生活圏域ごとに『生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)』と『協議体』を設置して、住民同士の『互助』による助け合い活動を推進することで、地域住民の高齢者の生活を支える体制づくりを進めるもの。住民主体による生活支援・介護予防サービスの充実を図る。
1.高齢者サロン事業
目 的 : 地域の身近な場所で集まり住民主体の健康づくり、介護予防活動が円滑に実施できるように
支援を行い、地域づくりによる継続した介護予防の推進を図ること。サロンに通うことで、顔の
見える関係づくり、閉じこもりを防ぎ、高齢者の社会参加を促し健康寿命の延伸を目的とする。
実施内容 : 運動指導士による介護予防体操、認知症予防に関すること、介護予防・健康長寿のための
講話、歯科衛生士・管理栄養士による講話、保健師による血圧測定・健康講話、手工芸など。
参加者の方と相談しながら活動内容を決めている。
2.ひなたぼっこ(棚倉町協議体)の運営
目 的 : 高齢になっても住み慣れた地域で暮らし続けられるように、互助を中心とした地域づくりを住民
主体で進めるために、助け合い・支え合い活動を推進していく。
会 員 : 15名
活動内容 : 2ヶ月に1回 定例会の開催
・地域の課題について話し合い、課題に対する取り組み
・高齢者の生活をささえる くらしの便利帳作成(令和3年3月発行)
・買い物支援事業の運営支援
3.買い物支援事業
目 的 : 近隣に日用品を購入できる店舗等が少ない、買い物をしても思い荷物が持ち帰れない等、
買い物が困難な状況にある高齢者に対して買い物支援を行うことにより、高齢者の地域に
おける交流促進、安否確認等を図るとともに、高齢者が住み慣れた地域で日常生活をいき
いきと過ごすことができるよう支援することを目的とする。
開催回数 : 令和3年度 5回開催予定
活動内容 : 自宅から店舗間を社協福祉バスを利用して送迎を行う。
現地では、ひなたぼっこ(棚倉町協議体)メンバーが買い物を支援する。
4.有償ボランティアはじまりました『たなちゃんお助け隊』
だれもが住み慣れた地域でいつまでも自分らしく安心して暮らし続けられるよう、地域での支え合い、助け合いが重要になってきています。これからの高齢者の生活をささえる仕組みづくりとして、掃除・調理・買い物などの生活支援サービスを担うのが『たなちゃんお助け隊』(有償ボランティア)です。